かゆいところに手が届く音楽プレーヤーアプリも登場
6月7日、AVIOTからもうひとつ大事な発表がありました。2019年7月のリリースに向けて開発が進む、ブランド初の音楽プレーヤーアプリ「AVIOT Player」です。
AVIOT Playerは、AVIOTユーザーから「オリジナルの音楽プレーヤーアプリがほしい」という声が多く寄せられていたことを受けて誕生しました。オトトイが先行して提供する音楽プレーヤー「OTOTOYアプリ」をベースにしていますが、AVIOT Playerならではのスパイスもきかせています。対応するモバイルプラットフォームは、iOSとAndroidです。
OS標準の音楽プレーヤーアプリにまとわりつく制約を取り払い、すべてのスマホユーザーがより自由に音楽を楽しめるよう、オリジナルの機能を設けています。アプリを通じて、OTOTOYで配信されている楽曲のダウンロード購入ができるのはもちろん、ハイレゾ音源の多くが採用するFLAC形式の音楽ファイルをiPhoneでも再生可能。Android版は、aptX HDによる48kHz/24bit音源のワイヤレス再生ができるところにも要注目です。aptX HD対応のワイヤレスイヤホン「WE-BD21d」との好マッチングにも期待が高まります。
AVIOT Playerアプリは、AVIOTのワイヤレスイヤホンをペアリングすると自動的に検出して、アプリの画面上にステータスを表示します。ローンチ後はアップデートにより、さまざまな機能も加わるそう。たとえば、音質のカスタマイズを深掘りできる10バンド対応のイコライザーや、カスタムメイドされたパラメータを端末にダウンロードして追加できるサービスなどが予定されています。
楽曲リストには、ハイレゾ音源であることがひと目でわかるアイコンが表示され、ユーザーインタフェースも使いやすく洗練されそうです。完全ワイヤレスイヤホンとともに、7月の登場を期待して待ちましょう。