効率化という点では、AIやロボットの採用もユニークなポイントだ。白井データセンターキャンパスではオペレーション室やその他の日勤スタッフも含めて約20名の勤務でスタートするが、さらなる効率化と、将来的な無人化を目指して、フィジカル/ソフトウェア両方のロボットを導入する。
フィジカルなロボットとしては、警備会社のALSOKとパートナーシップを結び、警備ロボット「REBORG-Z」を導入。無人による巡回警備に加え、将来的には来訪者の案内なども行わせる計画とのこと。
また、RBA/RPA自動化基盤(ソフトウェアBOT)を導入し、IIJエンジニアリングとともに、入館申請業務や災害時の復旧対応等のITオペレーションの自動化も実証していくという。