シングルファンのRTX 2060カード

ASUSの「PH-RTX2060-6G」は、シングルファンのGeForce RTX 2060グラフィックスカード 。全長177mmというショート基板モデルで、出力端子は同社らしいデュアルHDMI構成となっているため、コンパクトなVRマシンの構築に良さそうだ。デュアルボールベアリングファンの採用により、耐久性にも優れる。価格は54,000円前後。

  • ASUSの「PH-RTX2060-6G」。同GPUでは数少ないシングルファンモデルだ

  • カードは2スロット厚。出力端子は、DisplayPort、HDMI×2、DVIとなる

また同社からは、GeForce GTX 1660 Tiグラフィックスカードの「DUAL-GTX1660TI-O6G」も新発売。同GPUを搭載する製品としては、すでにトリプルファンの上位モデルとシングルファンの下位モデルが登場しており、これはその中間のデュアルファンモデルとなる。カード長は215mm。価格は43,000円前後だ。

  • こちらは「DUAL-GTX1660TI-O6G」。デュアルファンクーラーを搭載する

  • カードは2スロット厚。出力端子は、同じくDisplayPort、HDMI×2、DVI

組み立てキットのMini-ITXケース

Laser3Dの「LZ7」は、アクリル製のパネルを自分で組み立てて作るという、ちょっと変わったMini-ITXケース。容量7リットルと非常にコンパクトなものの、エアフローを重視した設計で、2スロット厚のグラフィックスカードも搭載可能と、ゲームマシンの構築に適している。オリオスペックでの価格は、ホワイトが26,784円、ブラックが27,864円。

  • Laser3Dの「LZ7」。英国デザイン・製造のMini-ITXケースだという

  • 製品はキットになっている。これらのパーツを組み立てる必要がある

  • 構造はこんな感じ。中央のパネルに、2.5インチ×2台を搭載可能だ

  • 実装例。電源はSFX、高さ70mm以下のCPUクーラーなどを搭載できる