今週の秋葉原情報 - GeForce RTX搭載のRazer Blade 15が発売に、定格1,800Wという強力電源も

20万円超えの爆速RTX 2080 Tiカード

ZOTACの「GeForce RTX 2080 Ti AMP Extreme」(ZTRTX2080Ti-11GGDR6AMPEX)は、GeForce RTX 2080 Tiグラフィックスカードの最上位モデル。トリプルファンの「IceStorm 2.0」クーラーを搭載しており、ブーストクロックは1,545MHzから1,815MHzへと、300MHz近くも高速化されている。TSUKUMO eX.での価格は204,984円。

ZOTACの「GeForce RTX 2080 Ti AMP Extreme」。最上位のAMP Extremeが登場

同GPU搭載カードとしては、最速クラスとなるオーバークロックモデル。消費電力は最大300Wと大きいが、本体内部には、ダイキャストメタルジャケットカバーを搭載し、耐久性と放熱性を強化している。最上位モデルらしく、カバーに大きなRGB LEDを備えるのが特徴的。派手に存在感をアピールできるだろう。

カバーにはRGB LEDを搭載。「SPECTRA 2.0」で発光をコントロールできる
クーラーは3スロット厚。出力は、DisplayPort×3、HDMI、USBタイプCだ

1スロット厚のTuringグラフィックスカード

ELSAの「ENQR4000-8GER」は、Quadro RTX 4000を搭載するプロ向けのグラフィックスカード。GeForce RTXと同様にTuringアーキテクチャを採用したGPUで、CUDAコア数は2,304基とRTX 2070相当だが、クーラーが1スロット厚となっているのが大きな特徴だ。パソコン工房秋葉原 BUY MORE店での価格は156,600円。

ELSAの「ENQR4000-8GER」。プロ向けの製品で、保証期間は3年となる
1スロット厚クーラーを搭載。グラフィックス出力はDisplayPort×3だ

またELSAからは、GeForce RTX 2060搭載グラフィックスカード「GD2060-6GERS」も発売となっている。定評のある静音ファン「S.A.C」を搭載したモデル。クロックはリファレンス通りとなるが、全長は206mmに抑えられており、省スペースPCでも利用しやすいだろう。保証期間が2年と長いのも安心ポイント。価格は54,000円前後。