キーボードはアイソレーションタイプの全84キーで、配列は日本語配列だが、かなの印字がなく、見た目がすっきりしている。キーピッチは約18.4mmで、キー配列も標準的で使いやすい。

  • キーボードは全84キーで、配列は日本語配列だが、かなの印字はない

キーボードにはRGB LEDバックライトが搭載されており、キー1個毎に発光色を設定することが可能だ(下位モデルでは、キーボード全体に発光色を設定できる)。

イルミネーション機能である「Razer Chroma」対応で、アプリケーション毎に発光色を変えたり、ゲーム中で生じるイベントに応じて発光色を変えることも可能だ。ポインティングデバイスとしては、ガラス製タッチパッドが採用されている。パッドのサイズは130×80mmと大きく、操作性も良好だ。

  • キーボードにはRGB LEDバックライトが搭載されており、キー1個ごとに発光色を設定できる

  • このように、ゲームの視点移動や移動で使うWASDキーとカーソルキーだけ発光色を変えることもできるのでわかりやすい

USB 3.1を4基搭載するなどインタフェースも充実

Razer Blade 15は、インタフェースも充実している。左側面に、USB 3.1ポート×2とヘッドセット端子が用意されており、右側面に、HDMI出力とminiDisplayPort、USB 3.1ポート、USB 3.1 Type-Cが用意されている。

  • 左側面には、電源コネクタとUSB 3.1ポート×2、ヘッドセット端子が用意されている

  • 右側面には、HDMI出力とminiDisplayPort、USB 3.1ポート、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応)が用意されている

右側面のUSB 3.1 Type-Cは、Thunderbolt 3もサポートしており、Thunderbolt 3対応周辺機器との間で高速な転送が可能だ。

通常のUSB 3.1ポートは中が青色になっているが、Razer Blade 15では、Razerのブランドカラーである緑色になっていることにも、こだわりが感じられる。キーボードの左右にはスピーカーが搭載されている。

  • キーボード左側のスピーカー部

  • キーボード右側のスピーカー部。上には電源ボタンがある

ACアダプタの出力は、19.5V/11.8Aの230W仕様である。ACアダプタのサイズはやや大きいが、持ち歩きが苦になるほどではない。