新型Blackはゲーム向け新機能を搭載

Western DigitalのNVMe SSD「WD Black」に、第2世代モデル「SN750」が登場した。ゲーム向けの新機能として「ゲーミングモード」が追加。低電力モードを無効にして、ピーク性能を維持できるようになった。またデータ転送速度も全般的に向上している。価格は、250GBが9,000円前後、500GBが16,000円前後、1TBが32,000円前後。

  • Western Digitalの「WD Black SN750」。この3モデルがまず登場

  • フォームファクタはM.2 2280。3モデルともヒートシンクは付属しない

今回発売されたのはヒートシンク無しモデルだが、ヒートシンク付きモデルもラインナップ。このヒートシンクはEKWBが設計しているとのことで、スリムな形状ながら高い冷却性能が期待できるだろう。ヒートシンク付きモデルは3月から提供を開始する予定。

  • パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店では、店頭デモも行われていた

  • SN750を8枚も使ったもので、スコアは26GB/sオーバーだったという

薄型クーラーが7年ぶりにリニューアル

サイズの「大手裏剣 参」(SCBSK-3000)は、高さ69mmというロープロファイルが特徴のトップフローCPUクーラー。従来モデルの58mmからはやや高くなったものの、ファンが「Kaze Flex 120 Slim」になり、騒音は小さく、風量は増えた。付属ネジを使い、25mm厚のファンに換装することも可能だ。TSUKUMO eX.での価格は5,378円。

  • サイズの「大手裏剣 参」。ワイドレンジ(300~1800rpm)の12cmファンを搭載

  • 高さは69mm。厚みのある銅製ベースプレートの採用で、性能も向上した