Unigine
https://benchmark.unigine.com/superposition

設定方法はRadeon RX Vegaのレビューに準ずる。これはSuperPositionに限った話ではなく今回のすべてのゲームテストに言えるが、描画負荷は「GeForce GTX 1080で4Kがぎりぎり使い物になるレベル」に設定している。

これはGeForce RTX 2060はもとより、それ以外のカードでもやや負荷は高めになるのだが、逆にこれでどの程度の解像度なら使い物になるのか、の指針にもなると判断している。

結果から言えば、今回のすべてのテストで、GeForce GTX 1060だと2Kならば使い物になるし、GeForce GTX 1070や1070 Ti、RTX 2060では最低2.5K、ものによっては3Kでも結構行けたりすることが分かっている。そんなわけで描画負荷はちょっと高めのままである。

ということでSuperPosition、GeForce GTX 1060は明確な差があるが、GeForce GTX 1070/GeForce GTX 1070 Ti/GeForce RTX 2060はかなり近い結果になっている。

単に平均フレームレート(グラフ12)だけでなく最大フレームレート(グラフ13)や最小フレームレート(グラフ12)でもこれは明らかだ。概ね2.5Kあたりまでは十分対応できる、ということが示されていると思う。