動画配信サービスやゲームをはじめ、データ通信量が多いコンテンツが人気となっていることもあり、各キャリアともに大容量データ通信の料金プランがお得になっている傾向がうかがえます。前ページまでの料金表では、全体的に3GB~10GBくらいのデータ定額プランが割高になるケースが多いため、今回は1GBのライトなプランと、20~50GBの大容量プランをセレクトしてみました。

毎月のデータ容量が1GB未満で、1回5分以内の国内通話がかけ放題というライトな通信・通話プランでは、au、ドコモが月額5,292円で横並び、ソフトバンクのデータ定額ミニモンスター(1GB)が月額3,758円(1年目)と少しリーズナブルです。また、auでauピタットプランを選ぶと、通信量1GBならば月額2,678円(1年目)とかなりお得な料金で利用できます。

大容量プランでは、auとドコモが20GBのプラン、ソフトバンクは50GBのウルトラギガモンスター+(データ定額 50GBプラス)を選んでいます(ソフトバンクでは50GBのプランのほうが20GBクラスのプランよりお得なため)。

この場合は、通信と通話がセットになったauの「auフラットプラン20(スーパーカケホ)」が、月額5,378円(1年目)とかなりのコストパフォーマンスを実現していますが、これは各種キャンペーンが適用された月額料金で、ユーザーの環境によっては他のキャリアでも各種キャンペーンやサービスを適用できるケースがあります。

端末料金もチェックして、最適な料金プランを選択したい

先進機能が盛り込まれたiPhone XS/XS Maxは端末料金も高くなっています。もっともハイエンドなiPhone XS Max 512GBモデルは、各キャリアとも20万円近い機種代金を設定しています。プランによっては毎月の分割価格に割引が適用されたり、auのアップグレードプログラムEXやソフトバンクの半額サポートなど、2年で機種変更(使用していた端末は回収)することで、端末料金が最大半額になったりといったプログラムも用意されています。こうした要素も加味したうえで、自分の使い方と利用料金のバランスがもっともよい構成を選択して、幸せなiPhoneライフを実現させましょう。