Paragon Hard Disk Manager 16 Professional(以下、HDM 16と略記)は、HDD/SSDを管理・調整するオールインワンツールである。歴史も古く、多様な機能が搭載されている。Surface Goは、2018年8月28日に発売されたマイクロソフトのモバイルワークステーションノートPCである。今回は、この両者を組み合わせ、どんな利用方法があるか? そのあたりを探ってみた。なお今回のレビューにあたり、Surface Goは、シネックスインフォテック株式会社より借用させていただいた。
Paragon Hard Disk Manager 16 Professionalとは
HDM 16であるが、非常に多機能である。簡単にその機能を紹介すると以下の通りである。
- さまざまなバックアップ
- ディスクのコピー(クローン)
- パーティション操作
- アライメント(最適化)
- 抹消
特徴的なのは、こういった操作は正確に行わないと取り返しのつかないことになりかねない。HDM 16では、多くの操作をウィザードベースで行うことができる。質問に答えていくだけで、望む操作を実行できる。システム要求などは特に厳しいものはない。Windows 7以降のOSが動作する環境ならば、問題ない。
また、ライセンスの変更があり、1ライセンスで3台のPCにインストールできる。価格などの詳細は、パラゴンソフトウェアのWebページを参照してほしい。
Surface Goとは
Surfaceは、マイクロソフトが開発するタブレットPCシリーズである。最初のSurfaceは、2012年6月に発売されている。今回、発売されたSurface Goは、以下の仕様である。
- CPU:Pentium Gold 4415Y
- メモリ:4GB / 8GB
- ストレージ:64GB eMMC / 128GB SSD
- 液晶サイズ:10型
- 解像度::1800x1200
- 質量:522g(Wi-fiモデル)
- バッテリー:9時間(ビデオ再生時)
Surfaceには、Type Coverというカバーとキーボードが一体化したアクセサリがある。Surface Penと合わせ、必須のアクセサリといえるだろう。すでに、Webなどで使用感などを読まれた方も少なくないであろう。軽量な筐体で、Officeがプレインストールされており、使い勝手がかなり向上している。決して、高性能なCPUではないが、動画圧縮といった使用をしなければ、ビジネス用としても十分利用可能である。欲をいえば、ディスク容量がもう少しあればというところだろうか。
そんなSurface Goに、HDM 16をインストールしてみたい。