米国で知名度の高い家電メーカーであり、スマートスピーカーでも実績のある「Sonos」が日本上陸を果たしたのも、8月のトピックのひとつです。8月上旬には日本語の公式サイトがオープンするとともに、ビームス原宿でAlexa搭載のスマートスピーカー「Sonos One」の限定販売がスタートしました。

オンラインでの正式販売は10月からということで、本格展開はまだまだこれからですが、Alexaに加えてGoogleアシスタントを搭載する「二刀流」へとバージョンアップが行われることが予告されており、どちらの音声アシスタントがよいか悩むユーザにとって、希少価値の高いスマートスピーカーとなる可能性は高そうです。

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このほか海外では、Googleアシスタント搭載の大型スマートスピーカー「Harman Kardon Citation 500」や、パーティなどで持ち運んで使うことを想定したソニーの「SRS-XB501G」、さらには独自の音声アシスタント「Bixby」を搭載したSamsungの「Galaxy Home」などが発表されています。いずれも日本国内での発売は未定ですが、各社ともに着々とラインナップを増やしつつあることが分かります。