DSHH-18は、大きく3つのパーツで構成されています。ひとつは氷を削るためのモーターやヒーターを搭載した本体部。もうひとつが本体部を乗せるスタンド部。最後に氷を削る刃を配置した氷ケースです。
ヒーターは本体部の氷ケースをセットする位置に配置されており、カキ氷を作る前にまずヒーターを暖めておきます。最初は「氷をセットしていない状態」で本体のスイッチを入れて、DSHH-18を動作させる必要があります(スイッチを入れるとヒーターも自動でオンになる仕組み)。
動作中はヒーターが加熱されるほか、氷を刃に押しこむスパイクベースがぐるぐると回りながら氷ケースのなかを下がっていきます。スパイクベースが底に着くと動作が自動的に停止しますが、ヒーターの余熱は一度の動作では十分温まりません。さらに4回ほど、「本体前面のスパイクダイヤルでスパイクベースを手動で持ち上げ、スイッチを入れて動作させる」という作業を繰り返す必要があります。
ヒーターが十分に余熱されたら、いよいよカキ氷を削る作業です。ここからは簡単で、氷ケースに氷を入れて本体にセットし、スイッチを入れてDSHH-18を動作させるだけ。
氷ケースの刃は、ネジで高さを変更して、削る氷の薄さを調整できます。なるべく氷を薄く削ったほうが「本格カキ氷」に近くなるので、最初は刃を締めてDSHH-18を動作させ、氷が削れるギリギリの幅に調整します。