本体サイズは359×245×19~20mm、重量は約2.11kg。アルミニウムボディを採用し、15.6型ディスプレイが360度回転する機構を組み込んでいるノートPCとしては、軽量に仕上げられています。

インタフェースは、USB Type-C 3.1 Gen1×1、USB Type-A 3.1 Gen1×2、HDMI 2.0×1、SDメモリーカードスロット×1、ヘッドセットジャック×1と、新旧端子が充実しています。特に嬉しい装備が、フルサイズのSDメモリーカードスロット。デジカメ、ビデオカメラ専用機で撮影したデータを取り込む際に重宝します。

  • 15.6型コンバーチブルノートPC「HP ENVY 15 x360」レビュー

    本体天面

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    本体前面

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    本体背面

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    本体右側面。左から、ボリュームボタン、指紋認証センサー、USB Type-C 3.1 Gen1×1、USB Type-A 3.1 Gen1×1、HDMI 2.0×1

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    本体左側面。左から電源端子、USB Type-A 3.1 Gen1×1、電源ボタン、冷却口、ヘッドセットジャック×1、SDメモリーカードスロット×1

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    ディスプレイ面。ディスプレイ上部に約92万画素のWebカメラが内蔵されています

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    ヒンジ部分はシャープな印象

キーボードは、バックライトを内蔵したJIS標準準拠(105キー)の日本語配列タイプを採用。テンキーが搭載されていますが、キーピッチは約18.7mm、キーストロークは約1.5mmを確保しています。一方、タッチパッドの面積は実測約120×60mmで、押すと手前が沈み込むダイビングボード構造です。

個人的な好みでは、キーの反発力がやや弱く感じられましたが、キーの打鍵感は良好で、打鍵音も低めです。タッチパッドにも適度なクリック感が与えられています。キーボード、タッチパッドともに使い勝手は上々です。

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  • 15.6型コンバーチブルノートPC「HP ENVY 15 x360」レビュー

    キーボード面。キーピッチは約18.7mm、キーストロークは約1.5mmで、バックライトを内蔵。配列は日本語のみです

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    HP ENVY 15 x360はWindows 10標準の「高精度タッチパッド」には非対応ですが、Synaptics製ユーティリティー「ClickPad設定」で各種ジェスチャーをオンオフ可能です