ゲームの進行を大別すると、捜査系とそれ以外との2種類

3体のキャラクターの基本操作はほぼ同じですが、持っている能力や、「できること」などはキャラクター毎に異なっています。その中でもコナーは、捜査官という立場もあり、特に豊富な能力を使ってプレイを進行していくことになります。

そこで、最初に遊ぶことになるコナーのシナリオをなぞりながら、おおよそのゲーム進行について写真を中心に解説していきましょう。

最初に、コナーがエレベーターから降りると、そこは事件現場。どうやら、アンドロイドがオーナーを殺害し、子供を人質に取って、ビルの屋上に立て籠もっている事件が起きている最中のようです。

  • 通路を歩いていくと、途中にいくつかの証拠が見つかる

  • 目についたタブレット端末を手にし、そこに映っている人物の顔をデータベースと照合。右下にいる「エマ・フィリップス」が人質。さきほど入口ですれ違ったのは、エマの母親、キャロラインだったようだ

  • 次にやるべき行動が表示された。どうやら、アラン隊長を探し、話しかける必要があるようだ。こうした命令も、アンドロイドに与えられた命令だと考えると面白い

  • 現場のリーダー、アラン隊長と会話をし、指示を仰ぐ

  • 証拠を見つけて、拡大表示したところ。△ボタンを長押しすると、その部分に関する調査が進み、新事実が明らかになる

  • 拳銃が入っていたケースを見つけ、中に入っていた拳銃の種類を特定。この拳銃は、犯人が現在手にしているものだと推理。すでにその場にないものや人は、外形線だけのワイヤー表示になる

  • 現場に残された痕跡を調査することで、そのケースの中に入っていた銃が、どのような経緯で持ち去られたかなどを推理できるのもコナーの能力。画面下部のバーは、動画再生のタイムラインのようなもの

  • 人質の部屋に落ちていたヘッドフォンを発見。彼女はヘッドフォンをしていたので銃声が聞こえず、逃げ遅れたと推理

  • タブレット端末に保存されていた写真を発見。犯人のアンドロイドは、人質となった娘の家に仕えていたアンドロイドで、関係は良好だったことがわかった

  • タブレット端末に録音されていた音声から、アンドロイドの名前が「ダニエル」だと判明。興奮した犯人を説得するためには、犯人の名前で呼びかけるのが大切だ

  • 事件発生時のCGムービーのタイムラインは、L2とR2ボタンで再生/逆再生を操作できる。特定の場所で視点を変えたり、△ボタンで詳しく調べると、新しい事実が発覚することもある

  • 地面に付着していたアンドロイドの体液。犯人も負傷しているようだ

  • もう一人の被害者、警官が犯人に撃たれた模様も動画で再現。タイムラインを操作しながら、新しい証拠を探す

  • ムービーを解析した結果、警官が使っていた拳銃がテーブルの下に落ちていることを発見。この拳銃を拾うかどうかは、プレイヤーの操作に委ねられる

  • 屋内での情報収集を終え、いよいよ犯人と対面。どう接すれば人質を救出できるのだろうか

  • 犯人は興奮している。ここからの説得で、人質を助けることも、殺すことも、コナーの行動(=プレイヤーの考え)次第で結果が変わる

  • 犯人が油断したところに、さきほど拾った警官のハンドガンで犯人を撃った。人質は救出できたが、これが正解だったのかどうかはわからない

  • シナリオを終えるごとに、自分の行動や選択を振り返ることができるフローチャートが表示される

  • シナリオを終えると、次のキャラクターのシナリオが開始。これはカーラのシナリオだが、どうやら自分(カーラ)は「車に轢かれた」レベルの故障となり、修理を依頼されていたようだ