平澤氏 : それでは、17番ホールへ進みましょう。ここはコースの真ん中に池がある、ショートホール。池越えばかり考えて飛ばしすぎると、その後がありません。しかも、左右から林が迫っていて見通しが悪いんですね。
平澤氏 : ここからは「スマートゴルフナビ」を使ってみたいと思います。堀さん、これはどのようなアプリですか?
堀氏 : 最大の特徴は、全国約2,300のゴルフ場のコースレイアウトを収録していることです。つまり、今プレイしているグリーンの位置やハザードの位置を確認しながらプレイできるんですね。こんなことができるのも、このアプリを作ったテクノクラフトさんは、実はゴルフ場のカートナビのソリューションを手がけている会社なんです。
堀氏 : そしてもうひとつのポイントが! (一部のゴルフ場では)ゴルフ場の担当者が毎朝、グリーンのピン位置をシステムにデータ登録すると、それがアプリにも反映されるんです! こちらも、Android、iPhone両方に対応しています」
キューピープロ : これ、かなり注目しているんですよ。僕、実は方向音痴で、コースメモを見ても、実際の風景とイメージが重ならないことが多くて。このアプリは、画面に黄色の矢印(自分が向いている方向)と、オレンジの矢印(コースの方向)が出るんですよね。アジャストライン、でしたっけ。これを合わせるようにすると、自分とコースの向きが同じになる。これが欲しかった!
関プロ : プレイしながらコースレイアウトがわかるのはいいですよ。アマチュアゴルファーの皆さんは、こう(前から)しか見ないことが多くて、どうしても攻め方が単調になりがちです。でも、コースの全体像が見えれば、ほかの攻略法も見えてくるかもしれません。
堀氏 : 考えながらプレイできるようになりますよね。これぞまさに、スマートゴルフ!