――『ヒーローママ★リーグ』はとても楽しい作品になりました。これ1本だけで終わるのはもったいないと思いますので、またみなさんが活躍する第2弾とか、シリーズ化されたらいいかもしれませんね。以前変身ヒロインをされていて、今はママとして頑張っている方もどんどん増員したりして。

長澤:そうですよね。シリーズ化を目指して頑張りたいと思います!

木下:奈央さん、いつも張り切ってるもんね。

長澤:木下さんとしても、毎年やりたいって言ってましたよね。

木下:いや~、必ずしもそういうわけではないですけど(笑)。

長澤:でも、いざとなったらやってくれる人です。木下さんは!

木下:まあ、奈央さんに言われればやりますよ(笑)。

長澤:私のほうはやる気満々ですよ~! 

別府:みなさんがまたやるのなら、私も喜んで!

――頼もしいですね! もしも今後、ヒーローママの増員があるとすれば、加入の条件とは何でしょうか?

長澤:少なくとも、結婚経験と出産経験がないとヒーローママ★リーグには入れませんね。リアルでママじゃない人が演じる、というのは、どこにでもあるシチュエーションじゃないですか。実際にママをやっている人たちだけが、ヒーローママになれるんじゃないかって思います。

木下:そこ、こだわっておきたいポイントだよね。

長澤:最近結婚した方とかもいますからね。

別府:ねー。

長澤:実は、塚田さんによると次の構想もあるみたいなんです。企画が実現したら、やりますよー!

――『ヒーローママ★リーグ』の勢いで、みなさんが今放送中のスーパー戦隊シリーズに出る、とかも面白いですね。

長澤:この流れに乗って、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にも出たいよね!

木下:通行人の主婦の役とかで!

別府:地上波にもどんどん乗り出したいですね(笑)フレッシュなヒーローたちと絡んでみたいなあ~。

――ヒーローママたちの野望(笑)はつきませんが、最後に、配信を楽しみにしているファンの方たちに『ヒーローママ★リーグ』のイチオシポイントをお願いします。

長澤:私たち、世代の異なる3つの戦隊キャラクターが、並んでお芝居をするのがまずレアですよね。つながりがないと思っていた戦隊たちが、ママ友になってつながっていた。そういう世界観をお楽しみいただきたいです。

別府:同じく、お互いママになったキャラクター同士で会話ができるなんて思ってもみませんでした。みんな戦隊ヒロインとして頑張って戦ってきたけれど、ママとしても頑張っているんだなあと感じさせてくれます。ジャスミンからまさか「疲れてる」って言葉を聞くなんて(笑)とか、それぞれのキャラクターの人間味ある会話の部分を楽しんでほしいですね。

木下:コメディタッチの内容なので、みなさん観て、大いに笑っていただけたらいいなと思います。「スーパー戦隊」シリーズの過去の作品を知っている大人が、あのヒロインたちがママになってる~って想像すると、わたしたちもちょっと笑えるというか。悪との戦いの場所に赤ちゃんを連れて行ってるところとか、そんなノンキな部分をほほえましく観てくださるといいですね!

プロフィール
長澤奈央
1月5日生まれ。東京都出身。
2002年に『忍風戦隊ハリケンジャー』でハリケンブルー/野乃七海役で出演。2010年『仮面ライダーW』第27・28話、2012年『GTO』など、テレビドラマ、映画、舞台などに多数出演。
木下あゆ美
12月13日生まれ。愛知県出身。
2004年『特捜戦隊デカレンジャー』のデカイエロー/ジャスミンこと礼紋茉莉花役で出演。2006~2009年『怨み屋本舗』シリーズ主演で人気を得る。4月から放送のBS-Japan火曜ドラマJ『くノ一忍法帖』レギュラー出演中。
別府あゆみ
6月14日生まれ。大阪府出身。
2005年に『魔法戦隊マジレンジャー』のマジピンク/小津芳香役で出演。2006年のVシネマ『超忍者隊イナズマ!』やNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』(2007年)など多数の作品に出演。

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