WD300で撮影した映像は物体の輪郭がはっきりしており、道路標識の文字や自転車のかごなどもはっきりと映っていました。

DRV-830はそれをさらにきめ細かくしたような映像で、かなりきれいだと感じました。ここまではっきりと映っていれば、周囲の状況を映像から分析するのには十分といえます。

一方、Genios ドライブレコーダーの映像は、動画ファイル自体はフルHDだったものの、画像修正ソフトで拡大補正をかけたようなぼやけ方が見られ、輪郭がぼんやりした表現になっていました。

  • 低価格モデルのWD300で撮影した映像を切り出したもの。輪郭がしっかりとしており、周囲の車や人物をはっきり映している

  • 高性能モデルのDRV-830で撮影した映像を切り出したもの。こちらは輪郭がシャープなうえに露出も適正で、とてもきれいに写っている。遠くにあるバス停の形状すら判別できる

  • 激安のGenios ドライブレコーダーで撮影した映像を切り出したもの。フルHDよりも小さなサイズの画像を引き延ばしたようで、輪郭の表現が甘くなっている