デモンストレーションで用意された家は、スマホなどを使って家電とインターネットをつなぐ、いわゆるIoT家電(スマート家電)が家全体に広がった印象をうけました。便利そうですが、機器を個別に設定するのは面倒だな……と思っていたところ、さすがパナソニック。それを解決する方法もちゃんと考えています。
パナソニックは、IoT家電の実用化に向けて、省電力広域無線技術「LPWA」を活用した常時接続IoT家電の共同実証実験を開始します。LPWA(Low Power Wide Area)とは、低消費電力で長距離通信が可能な通信技術のこと。
LPWAを搭載した家電を使えば、電源を入れるだけで常時インターネットに接続できるので、インターネット回線がない家庭でもIoT家電を使うことができるのです。これなら、IoT家電とネットワークの接続を自分で設定せずにすむので、気軽に使えそうですね。
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2018年秋をめどに、東京、大阪、滋賀の三地域で合計1000台規模の実証実験を行う予定です
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このほか、IoT家電ではGoogleアシスタントとの連携も
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時期は未定ですが、LINEの音声アシスタント「Clova」(またはClovaに対応したスマートスピーカー)との連携も進めます
