今回のプロモーションが最も盛り上がるのは、2月22日~24日になりそうだ。
この期間は、パナソニックセンター東京前のイーストプロムナード・石と光の広場にて、東京都が主催する「東京ライブサイト in 2018」が開催され、連動したスタンプラリーなどが行われる。「東京ライブサイト in 2018」では、屋外の220型LEDスクリーンによって、オリンピックの一般放送がパブリックビューイングとして楽しめる。
「2月25日に開催される東京マラソンの参加者が、ゼッケンを受け取る場所が東京ビッグサイト。この期間中は、東京マラソン参加者の来場にも期待している」(パナソニック)。
2月23日には、パナソニックセンター東京において、東京2020オリンピック・パラリンピック大会のスポンサーである明治とのコラボレーションイベントを行う。丈夫なカラダをつくるための健康チェックコーナー、「食」について学ぶワークショップ、東京2020オリンピック・パラリンピック大会のオフィシャル商品に認定された「プロカルヨーグルト」の試食会などが行われる。
2月24日には、パナソニックセンター東京、大阪・梅田のパソナニックセンター大阪、福岡のパナソニックリビングショールーム福岡、札幌オリンピックミュージアム、長野オリンピックミュージアム、名古屋の中京大学……という6拠点を結んだ連動イベント「有明から全国へ!平昌 to 東京2020ムーブメントを、みんなで広げよう!」を開催。
札幌オリンピックミュージアムからは、元スキージャンプ選手の船木和喜さん、中京大学からは元アイススケート選手の小塚崇彦さんが、それぞれオリンピックの魅力について語る。パナソニックセンター東京からは、パナソニックが30年間にわたって務めてきたオリンピックスポンサーとしての意義などについて発信。
また、共同通信社と連携した「キッズプレスセンター」の取り組みも紹介する。各拠点で約20人のキッズ記者が、東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて行った、地元選手に対する取材の様子などを発信する。それぞれの地域を双方向で結んだユニークな取り組みになりそうだ。
パラリンピック向けのイベントとしては、3月10日に、チェアスキーの水島選手(パナソニックの社員でもある)のトークセッションや、パラリンピック競技器具の紹介が行われる。3月17日にはバイアスロンの競技体験なども予定。3月9日~18日は、WOWOWとの連携により、9面マルチスクリーンでパラリピアンを取り上げたドキュメンタリー作品「WHO I AM」を特別上映する。
パナソニックセンター東京では、2017年7月のリニューアルで、東京オリンピック・パラリンピックをテーマにした展示を開始している。今回の平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック大会に関するプロモーションをきっかけに、東京2020夏季オリンピック・パラリンピックの盛り上げにつなげていく考えだ。