さて、気になるプロライセンス発行予定のタイトルです。先に述べた「闘会議2018」で開催される公認大会タイトルは、2017年12月の発表時から「コール オブ デューティ ワールドウォーII」が追加され、次の6つが改めて発表されました。

  • ウイニングイレブン 2018
  • コール オブ デューティ ワールドウォーII
  • ストリートファイターV アーケードエディション
  • 鉄拳7
  • パズル&ドラゴンズ
  • モンスターストライク

いずれも日本はもちろん、ワールドワイドで競技人口の多いタイトルがラインナップされています。

  • 日本eスポーツ連合がはじめてプロライセンスを発行する場となる「闘会議2018」で公認大会として予定されている6タイトル

  • プロライセンスはゲームタイトル単位での発行となります。タイトルの選定に当たっては、ゲーム内容に競技性を有するもの、3ヶ月以上の運営・販売実績を有すること、今後もeスポーツ大会の運営予定を有することなどが挙げられています

  • また、発表会会場では「闘会議2018」開催期間中に行われる「クラッシュ・ロワイヤル」日韓戦で日本チームが着用するユニフォームデザインも発表されました。日本の国旗をイメージした配色、JapanのJをかたどったデザインとなっています

また、発表会では既に世界大会など様々な舞台で闘いを繰り広げてきたDetonatioN Gaming CEO梅崎伸幸氏も、国内プロゲーマーが現状で抱えている課題の解決に繋がればとコメントを寄せ、日本eスポーツ連合の今後の活動に期待を寄せていました。

  • 設立に当たりコメントを寄せたDetonatioN Gaming CEO梅崎伸幸氏

今後、日本eスポーツ連合がプロライセンスを発行することにより、“生業”としてプロゲーマーが生活できる環境、アスリートとしての地位向上、そして、eスポーツ競技人口の底上げが成されることに期待したいですね。