世界の味をチョコで表現
帰る前に、物販スペースもお見逃しなく。この施設で初展開となる「7 Seas chocolate」はその名の通り、世界の7つの海をイメージし、世界の食材を織り込んだ板チョコレートだ。
「7 Seas chocolate」は開業時、「シングルオリジン」(750円)を6種(ブラジル、アリバ、エクアドル、サントメ、マダガスカル、ジャワ)、カカオ本来のおいしさが楽しめる「横浜・プレーン」やイタリア産ドライトマトにホワイトチョコを合わせた「イタリア・トマト」などの「ベーシック」(580円)を13種類を用意している。店内では、それぞれの香りを楽しめるようにディスプレイもされているので、異なる魅力を感じながら選んでみるといいだろう。
「花文字シリーズ」(1個280円など)は、横浜中華街らしさを感じる商品だ。花文字は中国の伝統芸術で、風水において縁起がいいとされる絵柄と文字を組み合わせて描いたもの。きっと、中華街で実演している様子を目にしたこともあるだろう。デザインももちろんだが、チョコレートもシングルオリジンのチョコレート等を組み合わせることで、ここだけの特別な一品に仕上げている。
そのほか、「チョコレートポップコーン」(380円)はスイート・塩ミルク・ストロベリーの3種。「横浜スイートボール」(580円)はポップなカラーをそろえた全15種類で、選ぶ楽しさもある。また、「アーティスティックローズ」もひとつ580円で販売している。
カフェや物販の商品は、「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」内のファクトリーで生み出され、ここだけでしか体験&購入できないものとなる。この施設の反応を見ながら、今後、別のエリアに店舗展開することやオンラインでの販売も考えていきたいと出原マネジャーは話す。まずはぜひ、チョコレートの縁深い横浜にて、全方位をチョコレートに囲まれながら、甘い時間を体感してみよう。
information
「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」
所在地: 神奈川県横浜市中区山下町97 横浜大世界2F
アクセス: みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩2分
営業時間: 10:00~20:30(土日祝日は~21:00)
定休日: 年中無休
※価格は全て税別