初めてのスマホユーザー向けにも割引を拡充
学割が大容量ユーザーに特化している一方で、 学生ユーザーのおよそ過半数となる54%が初めてのスマホになるという調査結果を紹介し、こうした「初スマホ」ユーザー向けの「スマホデビュー割」も拡充された。こちらは月間1GBながら、1980円/月で利用できる低額サービスだ。
割安な利用料の代わりに購入できる端末(特別割引機種)が決まっていたのだが、今回この端末に、最新の「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」が加わった。これにより、iPhone SEを含む従来の6機種から8機種へと対象機種が増えたことになる。
学生の間ではiPhoneが根強い人気を保っており、できれば最新機種を使いたい、という要望も高い。そこでiPhone 8というのは確かに魅力的な選択肢になるだろう。ちょっと邪推すれば、iPhone 8がiPhone Xの人気に押されて在庫が余り気味だからなのではないか、という意地悪な見方もできなくはないが、ユーザーとしては選択肢が広がるのだから歓迎できるだろう。
このほか、2月〜4月に開催される「SUPER FRIDAY」においても学生が優遇される内容となることが明らかになった。具体的には、2月の金曜日に提供される「吉野家の牛丼並盛り」が学生(25歳以下)ユーザーの場合は1回につき2杯ずつ、3月の「サーティーワンのアイス(シングルカップ)」が4月にも引き続き提供される(一般ユーザーは3月のみ)、ということになる。