日本マイクロソフト 執行役員 常務 コンシューマー&デバイス事業本部長の檜山太郎氏は、同社が展開する2017年冬のキャンペーンの概要を紹介。今冬のキャンペーンは4本の"柱"を立てていくという。ひとつは上で述べた、蛭子さんを起用してのWindows 10の訴求だ。
また、Surface登場5周年を記念し、28日からプロモーションを実施。限定色「アクア」のSurfaceアクセサリー(タイプカバー、Surfaceペン、Arcマウス)を提供するほか、Surface Proとタイプカバーのセットモデルを数量限定で直販92,800円(税別)で販売する。またSurface Proのキャッシュバックキャンペーンも2017年12月31日まで実施し、タイプカバー価格相当の18,000円が、本体購入者にキャッシュバックされる。
Officeの新機能を紹介するキャンペーンも実施。Office Premium Office 365の新機能を使い、プロモーションムービー「サラリーマン障害物競走~定時退社の称号は誰の手に!~」を公開した。
最後のひとつが、WDLC(ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム)による「My First PC 年末キャンペーン」だ。これはデジタル教育へ向け子どものPC利用を推進する試みで、タレントのつるの剛士さんを起用し、子どもが早くからPCに触れるメリットを呼びかける。
日本マイクロソフトの檜山氏は小学校でのプログラミング必修など、教育市場におけるコンピューティングデバイスの推進を背景に、「10月にリリースされたWindows 10 Fall Creators Updateの提供で、Windowsの訴求はこれからが山場。子ども向けの教育市場には手応えを感じており、盛り上げていきたい」と話した。