バンダイナムコはロボット一色
「ガンシェルジュ ハロ」の記事を見た読者諸氏も多いと思うが、バンダイナムコグループのブースはロボット一色だ。学習型の会話を行う「QC-RO」、玩具内のサーボモーターやLEDを簡単な操作でプログラミングできる「NABACOM」のほか、ユルロボットの展示も。光の方向に(上の植物鉢を)向ける「OTENTORON」や、8時間でやっとゴールに到達する「NOROBO」など、多数のロボットが勢ぞろいしていた。
パナソニックの幼児向けロボット「cocotto」
パナソニックは、幼児向けソーシャルロボットを実演。31種類の顔を表現する白いボールが、しゃべりながらコロコロと転がる。子どもも大人も「これ欲しい!」と思うこと間違いなしだ。カメラを内蔵していて、「目の前の積み木を避ける」など、けっこう賢い。残念ながら、現状は外装を作るのが大変で、市販化はまだまだ先になるという。
JTBはタビナカのロボット活用を紹介
JTBブースでは、2016年から旅に関連するサービスを紹介している。2017年は、さまざまな理由で旅行に行けない人に代わって旅をするロボット「OriHime」を展示していた。多少のタイムラグがあるものの、リアルタイムで旅行先の動画を見てリアクションが起こせるというのは、それなりに実用性がありそうだ。