日ごろ利用している活動量計「Fitbit Charge 2」とスマホを併用させてみた。Fitbit Charge 2には、スマホのGPSデータと合わせて行動を記録するモードがあるので、今回はハイキングモードで記録している。

活動量と一緒に記録するため、スプリットデータ(1kmごとのタイム)、心拍数、高度データもある。単に「登りはキツかった」と話すより、心拍数や高度も見せると、臨場感が伝わる記録になるだろう。

Fitbit Charge 2とスマホで記録したハイキングログを、Webの管理画面で見たもの。位置情報+高度が記録されているし、自分のペース、スプリットタイム、心拍数も表示できるのは活動量計ならでは

こちらは別の場所で記録したもの。うまく記録できたと思ったのだが、1kmほどまっすぐ進んだことになっている場所があり、ここはFitbit Charge 2とスマホが連携できていなかったようだ。スマホを腕に巻くバンドなどを使って、常にスマホを外側に出してGPS電波を受信しやすくしておけばよかった

Fitbit Charge 2のGPS記録は、後述するTCX形式でファイル化できる。TCX形式ファイルをGARMIN(ガーミン)のBaseCampツールで見ると、標高やスピードだけでなく、心拍数のデータも記録されている。これも「頑張った感」を伝えるのによいだろう