巨大なタンク付きアイロン
ケンウッドのブースでは、台の部分に大容量タンクが付属している巨大なアイロンを見つけた。日本ではアイロン本体に水を入れるタンクがあるが、別にすることでより多くの水を入れることができ、パワフルなスチームが持続する。
日本ではサイズが大きいものは敬遠されるが、海外では機能重視だ。実演しているところを見ると、スチームの量がかなり多く、短時間でアイロンがけが終わっていた。2Lの水を入れられる大きさで、注水しなくても複数の衣類をアイロンがけできる。カーテンといった広い範囲も、分厚い布も簡単にシワが伸ばせそうだ。
アイロン台も立ってかけられる大きなスタンドタイプが多く、そのままアイロンを設置して収納するタイプも多数展示されていた。
大きさ度外視! 全自動ロボット芝刈り機
日本では、ロボットクリーナーといえば室内で使う自走タイプを思い浮かべるが、海外では屋外で使用する製品も「ロボット」が当たり前のようだ。芝生をカットできる「全自動ロボット芝刈り機」は数社のブースで展示されており、注目度の高い製品だった。
中はプロペラ式の鋭利なカッターが搭載されており、カットしながら芝生を吸い込んでいく。充電ステーションもあって、自動で戻り、充電もする。
使用する屋外の広さによって本体サイズも選べる。さすが屋外用だけあって、一番小さなサイズでもかなり大きい。広い庭に合わせて開発されている製品だけあって、日本の住宅事情では厳しそうだが、海外では今後ますます発展しそうなジャンルの製品だ。