また、耐久試験室では、防水性能を試験するエアリーク試験やタッチパネルの圧迫試験、コネクタ耐久試験、落下試験、ねじり試験、電源キー押し下げ試験、ヒンジ開閉試験、曲げ荷重試験を見学。これらの試験を通じて、富士通が、高い耐久性を持ったスマホを開発、生産していることを紹介した。

耐久試験室の様子。様々な試験機が設置されている

エアリーク試験の様子。防水性能の気密性を確認するテストで端末の内側、外側との変位量を測定。気圧をかけて変形するとパス

タッチパネルの圧迫試験。直径10mmの棒で、9mm間隔で、約10kgの荷重をかける

コネクタ耐久試験。上下左右に約2kgで押す。それぞれ5000回行うという

落下試験機。1.5mの高さからコンクリートに落とす。6面、12稜、8角の26種類の方向で落とす

ねじり試験。ネジリに対する耐久性を確認。左右に約5kgでねじり、1万回行う

電源キー押し下げ試験。一日100回のオンオフ操作で、3年間の利用を想定。そのため11万回の試験を行う

【動画】スマートフォンのねじり試験。ネジリに対する耐久性を確認。左右に約5kgでねじり、1万回行う ※音が出ます

【動画】スマートフォンの電源キー押し下げ試験。一日100回のオンオフ操作で、3年間の利用を想定。そのため11万回の試験を行う ※音が出ます

ヒンジ開閉試験。11万回の開閉試験でヒンジの耐久性を確認する

約30kgをかけて端末中央部の曲げの堅牢性を確認する荷重試験。ズボンのポケットに入れたまま座った際などの荷重に耐えるようにする