日本HPの個人向けPCで最上位に位置するのが、プレミアムPC「HP Spectre」シリーズだ。すでに13.3型クラムシェルノートPC「Spectre 13」、13.3型コンバーチブル2in1 PC「Spectre x360」が発売されており、12.3型デタッチャブル2in1 PC「HP Spectre x2」が加わった。キックスタンド装備の本体、Spectraアクティブペンとキーボードカバーが付属している。
これはいわば、MicrosoftのSurface Proによって確立されたスタイル。ちょうどSurface Pro 3を日々使っているので、違いを確認しつつレビューしたい(Surface Pro 3は2世代前のモデルになってしまうが、Surface Pro 4、最新のSurface Proと、見た目は大きく変わらない)。
■試用機の主な仕様 [製品名] HP Spectre x2 [CPU] Intel Core i5-7260U(2.2GHz) [メモリ] LPDDR3-1866MHz 8GB [グラフィックス] Intel iris Plus 640(CPU内蔵) [ストレージ] 520GB M.2 SSD(NVMe) [ディスプレイ] 12.3型ブライトビュー(光沢) 3,000×2,000ドットIPS液晶 [OS] Windows 10 Pro 64bit [サイズ/重量] 約W294×D207×H8mm / 775g(タブレット時)、約W294×D213×H13.2mm / 1.14kg(タブレット+キーボードドック時)。[直販価格(税別)] 159,800円~ |
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今回の試用機は「スタンダードモデル」だが、HP Spectre x2シリーズには、Intel Core i7-7560U(2.4GHz)、メモリ16GB、1TB SSDを搭載するパフォーマンスモデルも用意されている。パフォーマンスモデルの直販価格は199,800円(税別)だ。