Vシネマ『デカレンジャー 10YEARS AFTER』において、テレビシリーズEPISODE7、8に登場した日渡氷狩と結婚し、一児の母となったことが明かされたデカイエロー/日渡茉莉花(ジャスミン)役・木下あゆ美は、実際にも3歳の男の子のママであるという。今回は第二子の出産を間近に控えた大事な時期でありながら、仲間と大勢のファンのため劇場へと駆けつけた。ヒロインが豪華共演を果たした『ガールズ・イン・トラブル』については、「坂本浩一監督作品だなあ……って」としみじみ感想を述べ、ヒロインアクション映画に並々ならぬ情熱をそそぐ坂本監督に対して、改めて感謝を述べていた。

映画序盤で、念願の(?)結婚式を挙げることになったデカピンク/胡堂小梅(ウメコ)役・菊地美香は、Amazonで買ったというセンちゃん(伊藤)からの指輪を見せてご満悦。「迷ってはいましたが、もう(公開初日の)今日しかない!ということで、センさんとの結婚を認める!」とウメコになりきって宣言し、伊藤が「やったー!」と歓喜する場面が見られた。ステージと客席から盛大な「おめでとう」コールを浴びた菊地は、「私もウメコになりたいなあ。末永く幸せになってほしい」と、10年以上も演じてきた大切なキャラクターの幸せを願った。しかし、デカレンジャーのメンバーも参列した肝心の結婚式は、撃の登場によってとんでもない展開へと変わっていく。果たしてウメコとセンちゃんは無事結婚式を最後までやり遂げられるだろうか。その行方はぜひ映画をご覧になって、確かめてほしい。

Vシネマ『デカレンジャー10YEARS AFTER』で宇宙警察地球署の署長代理を務め、本作では署長に復帰したボスことドギー・クルーガー(CV.:稲田徹)を支える副署長となったデカブレイク/姶良鉄幹(テツ)役・吉田友一は、林から「友一、起きてる?」と言われるほど、登場からほとんど何もしゃべらないことにツッコミを入れられつつ「僕の出ているところはまばたきしちゃダメですよ! すぐ終わっちゃいますから」と、本作での出番の短さに触れて自虐的コメントを放った。撮影時の苦労話を聞かれると、「僕はみんなと違ってノンビリやらせてもらったので、苦労話はありません」と言いつつ、「初日にアクションシーンを撮影したんですが、2時間くらいで終わるはずが、倍の4時間くらいかかってしまいました」と、アクション監督を兼任する坂本監督による、力の入った演出の洗礼を受けたことを明かしていた。