また、アラート機能やシンボルリスト、銘柄リストを利用して、投資判断を行える。銘柄リストは同社でも随時追加が行われ、リアルタイムに現在のマーケットで取引したい銘柄を追いかけることが可能。分析面には特に力が入れられており、200種類以上のさまざまなテクニカルチャートで、26年分の過去データを閲覧可能だ。加えて、自身でチャートを作成することもできる。
「EasyLanguage」というプログラミング言語を利用し、ユーザー自身によってオリジナル分析や株の自動売買を行えることも、トレードステーションの先進的な面だろう。新機能も随時追加されている。例えばTwitterから効率的に情報を収集できる「SNSビューア」がそのひとつだ。
マーケットのさまざまな情報に対して柔軟な対応が可能なのが、同ツールの売りといえる。山田氏は「より実践的、現実的なストラテジーを作れるのがトレードステーション」と説明する。
短期だけでなく中・長期トレーダーにも有用なトレードステーション
続く第2部では、Bコミ (@bucomi)こと坂本慎太郎氏、YEN蔵 (@YENZOU)こと田代岳氏の2名の現役トレーダーによって、トレード環境に関するトークイベントが行われた。