Touch Bar対応アプリは、この7カ月で大幅に増えた。Appleがリリースするアプリに加え、AdobeやMicrosoftのアプリがTouch Barでの操作に対応している。

多くのアプリで、各種機能や書式を一発で呼び出せるようにする「ショートカット」的な役割を与えているのが散見される。また、長い文書やオーディオ·ビデオ編集画面において、再生·編集箇所を指定するUIとしても機能するといったフィーチャーが目立つ。そのほか、Adobe Photoshopでは、ブラシのサイズなどを調節することができ、GarageBandでは鍵盤やドラムセットとして演奏可能だ。細長いTouch Barは、アプリによって、その役割を多様に変化させられ、アプリに最適な活用法を提案する機能を実装しているのだ。将来にわたり、Touch Bar対応アプリは増えていくと考えると、Touch Barモデルを選んでおくのが正解という状況が生まれつつある。