AppleはWWDC 2017の基調講演で、Macラインアップ7機種をKaby Lake世代へと刷新した。MacBookやiMacの刷新を待ち望んでいたユーザーは多かったはず。プロセッサの高速化やグラフィックス性能の大幅な向上は、買替え需要を刺激することになるはずだ。
しかしMacBook Proのユーザーにとっては複雑だ。2016年10月にフルモデルチェンジを果たしたにもかかわらず、7カ月ほどでもう新機種が出てしまい、1年も経たずに自分のMacが過去のものになってしまったからだ。まさに筆者も、その動揺を隠せないユーザーの一人だ。
そんな視点で、MacBook Pro 13インチTouch Barモデル(MacBook Pro, 13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)を見ていこう。