「FREETEL Priori 4」には、標準で6色の背面カバーが付いている。カラーは、マットブラック/シルバー/ブルー/ピンク/グリーン/パープルだ。お借りしたのはマットブラックのみだが、付け替えは背面のカバーを外すだけと非常に手軽であり、気分に合わせて着せ替えられる。
バッテリー容量は4,000mAhと、低価格帯モデルにしては大容量といえる。本体サイズは高さ144.8mm、幅が71.5mm、厚さは9.5mmで、全体のサイズは小さいが厚みがぽってりとした印象だ。重量は約167gと、長く持っていても疲れない。
画面サイズは小ぶりな5インチ
CPUはMT6737クアッドコア、メモリは2GB、ストレージは16GB。ストレージに関しては少し心もとないので、microSDカードとの併用で乗り切りたい。画面は、一般的なSIMフリースマホの中ではやや小さめの5インチHDでIPSディスプレイを搭載。5点マルチタッチに対応している。接続インターフェースは普及しているmicroUSB端子だ。
SIMスロットは、背面カバーを外すと現れる。micro SIMとnano SIMの2スロットあるが、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)には対応しておらず、国内で使用できるのは1スロットのみだ。
測位センサーはGPS(A-GPS対応)のみ、ジャイロセンサーは内蔵している。ホームボタンは「RAIJIN」同様、触れるとオンになる「ハードウェアキー」を採用する。