1.こだわりの低い条件を妥協する
物件選びの際は、自分にとってあまり重要でないポイントを妥協することで、現在住んでいる物件より数万円家賃を下げることができます。例えば、部屋の面積が少し狭くなるとしても気にならない程度、あるいは引っ越しを機に不用品を処分し、十分な生活スペースを確保することで、新居の候補になり得ます。収納のために広い部屋が必要で、余計な家賃を払っているとしたら、一度見直してみるといいでしょう。
また、通勤時間を長くしたくない場合は、会社から遠方の駅になるとしても、その代わりに駅近くの物件を選び、トータル時間をあまり変えないといった工夫もできます。家賃が安くなる代わりに20~30分長く通勤時間がかかるとしても許容範囲ということであれば、選べる物件の幅がより広がるでしょう。
さらに、人気の駅やエリア、沿線を避けることで、家賃は下がるのに築浅物件や広い物件にグレードアップする、ということも。家賃を抑えるには我慢しなければいけない……というような先入観を持たず、広い視野で物件を探してみましょう。