コンバーチブルPCの場合、省電力性や機動性を高めるためパフォーマンスが控えめになっている製品も多いが、本機の場合はメインマシンとしても使える性能の高さが特徴になっている。
搭載するCPUは第7世代のIntel Core i7-7500U(2.70GHz/最大3.50GHz)で、メモリは8GB、ストレージはSerial ATA対応の512GB SSD、グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 620だ。
インタフェースは全部で3基
インタフェースはUSB 3.0、Thunderbolt 3(USB Type-C、電源コネクタ兼用)、マイク入力/ヘッドホン出力端子それぞれ1基のみを搭載している。ずいぶん割り切ったインタフェース構成だ。
そこをカバーする方法として、製品にはUSB Type-Cアダプタが同梱されている。これをUSB Type-CポートにつなぐことでHDMI出力、RGB、USB3.0、LANポートを各1基拡張することができる。
スピーカーはharman/kardon
なお、本体には東芝が世界的なオーディオブランドのharman/kardonと共同開発したスピーカーユニットとスピーカーボックスが搭載されており、低音域から高音域までキレのあるサウンドを楽しめる。このdynabook Vシリーズは2017年1月に法人モデルも用意されたが、harman/kardonスピーカーの搭載はコンシューマ向けのみだ。