スマートフィット機能を使ってみる
次は、スマートフィット機能である。これは、動画を再生するデバイスに合わせ、最適な設定で変換する機能である。デバイスによっては、解像度、ビットレートなどが異なる。もちろん、自分で設定してもいいのだが、やはりむずかしい。そんなときに、この機能を使えばよいだろう。図1から、メディアコンバータを選ぶ。
ここでは[動画をモバイルデバイスへ]を選び、動画変換を行う。変換したい動画を選び、下のペインへドラッグ&ドロップする。
[次へ]をクリックすると、出力先の設定となる。ここでモバイルデバイスを接続すると、自動的に検出される。もし、されない場合は[自動検出]をクリックするか、手動でブランドやモデルを設定する。
動画の状況によっては、動画画質補正もやっておきたい。AutoLightは、明るさやコントラストを調整する。Denoiseは、ノイズの調整を行う。HDは、画質をよりシャープにし、ノイズを減らして高解像度で再生する。iOS系ならば自動でiTunesのライブラリに登録することもできる。[変換]をクリックすると、変換が行われる。
あとは、適切にモバイルデバイスと同期をとればよい。