今週の秋葉原情報 - HTC「Vive」の店頭販売がスタート、ショップにはVR専門コーナーもオープン!

あの「Vive」の店頭販売が開始

HTCのVRゴーグル「Vive」の店頭販売がスタート。今まではネット販売のみだったが、店頭で商品を確認してから買えるようになった。Viveは、ヘッドセットのほか、ワイヤレスコントローラ×2個、ポジション・トラッキングのためのベースステーションも付属する、フルセットのVRデバイスだ。価格は107,784円。

1つ注意して欲しいのは、快適に利用するためには、高性能なグラフィックスカードが必要になること。立体視のため、2画面分のグラフィックス描画を行うので、計算負荷はかなり大きい。システム要件は、GeForce GTX 970またはAMD Radeon R9 290以上となっているが、これは最低条件だと考えた方がいい。

ドスパラでは、パソコン、自作セット、グラフィックスカードとの同時購入で、最高3万円のポイントバックを行うキャンペーンが実施されていた。Viveのためにハードウェアをアップデートするのであれば、検討してみるといいだろう。

早速VR専門コーナーもオープン

Viveの店頭販売開始にあわせ、ドスパラとツクモにはVR専門コーナーがオープン。誰でもViveを試せるようになっていた。10万円オーバーの高額商品だけに、購入する前に、実際に試してみたいところ。体験は無料なので、積極的に利用してみるといいだろう。

ドスパラ秋葉原本店5Fにオープンした「VRパラダイス」は、Viveの体験ブースを3つも用意。ネットまたは店頭での予約が必要だが、1枠は30分間もあり、じっくりとコンテンツを楽しむことができる。営業時間は平日が13時～20時、休祝日が12時～19時。

ツクモパソコン本店IIIは「ツクモVR.」にリニューアル。店舗が1Fということもあり、道路から興味深そうに眺めている人も多かった。1枠は15分間で、店頭での予約が必要。Vive本体だけでなく、関連の便利グッズも販売している。営業時間は11時～20時。