サク飲み価格で絶品海鮮を! 札幌駅周辺の"おひとりさま"で行きたい3店

「札幌に出張に行ったら、夜は北海道の魚介を食べたい! 」。そう考える人は少なくないはず。今回は札幌駅周辺から、ちょい飲み価格で新鮮な海の幸を味わえる人気店3軒を紹介しよう。

魚の匠が毎朝市場で仕入れる厳選食材

最初に紹介するのは、2014年8月にオープンした「海鮮炭焼き処 絆[KIZUNA]」。貸会議室とビジネスホテルを併設した「アパホテル<TKP札幌駅前>」の1階にあり、館内宿泊客には会計から20%引きの特典も用意されている。

メニューは出張客に喜ばれるようにと、地産地消ならぬ「地餐地笑」をモットーとしており、北海道らしい味覚を提供。30年以上の経験を持つ目利きが勧める海の幸を、道内各地の農畜産物や地酒とともに味わえる。

一人客向けの刺し身盛りや創作料理が充実

一人客向けに量を抑えたセットもあり、鮮度の良さが自慢の「絆の旬鮮三点盛」は1,296円、「おまかせ握り7貫」は1,382円。館内宿泊客限定の「絆の夕食プラン」もあり、内容は2016年7月にリニューアルを予定している。

単品メニューも、「厚岸産牡蠣の自家製スモーク」や、生ウニに減塩昆布粉醤油を合わせて熱々の器で味わう「石焼き黄金うにめし」、イクラやカニをトッピングした「絆の海鮮らーめんサラダ」(918円)など、ちょっと目先が変わったものがそろっている。季節ごとに旬の食材が登場し、初夏から夏にかけては、海水ウニや"トキシラズ"と呼ばれる脂ののった若い鮭、採れたての新鮮なアスパラガス、フルーツのように甘味が強いピュアホワイト種の生トウモロコシなどの出番だ。

北海道の蔵元すべての地酒が集結

飲み物も道内産にこだわっている。地酒は北海道の蔵元すべてから、店の料理と相性のいいものを厳選。価格は1合540円からと手頃で、「北海道の料理と地酒のマリアージュ」をテーマに、オススメの組み合わせも提案している。

日本酒ナビゲーターの資格を持つ店長の堀田智之さんが言うには、料理も酒も基本は「仲卸や生産者の皆さんと連携して、おいしく思い出に残る味を提供すること」だとか。出張客に至れり尽くせりの居酒屋、ぜひご利用を。

●information
海鮮炭焼き処 絆［KIZUNA］
住所: 北海道札幌市中央区北二条西2丁目2-19 アパホテル<TKP札幌駅前>1F
営業時間: 月～金曜日11:30～14:30(LO14:00)・17:00～23:30(LO23:00) 、土曜日・祝日17:00～23:30(LO23:00)
定休日: 日曜(連休の場合は夜のみ営業、連休の最終日に振替)