月額980円のココロプラン

さて、5月26日に発売されるロボホンを購入する際には、いくつかのオプションを選択できる。例えば、シャープの直販サイト「ロボホンストア」には「ロボホン+ココロプランベーシック」と「ロボホン+ココロプランモバイル」が用意されている。

「ロボホンストア」の購入ページ。2つのプランがある

前者はロボホン購入時に加入が必須となる月額980円のココロプランのみ (以下、価格はすべて税別)。後者はココロプランに音声通話と3GBデータをセットにしたもので月額2,480円。こちらにはSIMの開通事務手数料が3,200円かかる。

ロボホンはSIMフリーの電話でもあるので、ユーザー自身が用意したSIMでも利用できる。IEEE802.11b/g/nに対応しており (11nは2.4GHzのみ)、無線LANにつなげて利用することも可能だ。

また、保守パックも用意されており、購入から5年間に渡る修理料金が50%引きとなる「ケアプラン50」(月額990円)、同じく70%割引になる「ケアプラン70」(月額1,650円)が用意されている。

ロボホンをどれぐらいの頻度で外に持ち運ぶのか、あるいはどれぐらい落としてしまいそうになるのか、といったことはまったく見当がつかない。そして、ロボットの修理料金はどれぐらいになるのかといったことも見当がつかない。

わからないならば、まずはケアプランには入っておきたいところだが、毎月払い続けなくてはならないこと、修理料金の保証対象が全額ではなく、70%あるいは50%の割引額に留まることを考えると、ちょっと躊躇してしまう。ここは購入時の悩みどころだ。もちろん、シャープとしての推奨はプランへの加入ということになろう。ケアプランはココロプラン加入時にしか選択することができないから、慎重に考えたいところだ。

ロボホンストアで「ロボホン+ココロプランモバイル」を購入すると、あらかじめSIMがセットされた形で送られてくるため、nanoSIMカードの取り付け作業は不要になる。一方で、ロボホンストア以外で購入した際には、PCやスマホを使って、ロボホンのホームページからマイページにアクセスし、ココロプランに加入する必要がある。ちなみに、ココロプランに加入しないと、ロボホンとは会話ができないそうだ。