そしてスマホの要、電話は?

Galaxy Viewスマホ化の最後のチャレンジは通話機能を持たせること。SkypeやLINEの無料通話を使っての音声通話も良いのだが、やはり電話にかけてみたい。その点はIP電話アプリ「050Plus」を使えば楽勝だ。

「050Plus」は利用可能。ただし端末はサポート対象外である

ただし、問題はマイクの位置。ボリュームボタンの脇にあるのだ。普通のスマホのように持った状態で通話しようと思うとこんな感じになる。

「もしもし、今どこ?」。手持ちで通話しているところ。「持つ」というより「抱える」が正しいだろう。もちろん長電話は難しい

なお、音声は本体背面のステレオスピーカーから盛大に流れるので、会話のダダ漏れを防ぎたいならイヤホンを使っての通話がよいだろう。

電話も可能になって、これで編集部からのお題は多分クリアしたはず。

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さて、Galaxy Viewでどこまでスマホ利用できるかというテーマでお送りしてきたが、現在、大画面スマホが普及し小型のタブレットの需要が落ち込んでいるなか、代わってパソコンのように利用できる大画面・高機能のタブレットに注目が集まりつつある。

そんななか、18.4インチ画面と本体が大きく横位置で、ほぼ据え置き状態での使用になるGalaxy Viewは、プレゼンテーションやデジタルサイネージといった大画面を活用したビジネスユースにおいてその本領を発揮できるのではないだろうか。実際に手にしてみてそう思った。

なお、今回のチャレンジについての感想は言うまでもなく「スマホでなく、タブレットとして使う方が便利」だ。やはり2.7kgはスマホとしては重かった。くれぐれも良い子は真似しないでいただきたい。真似する方はいないとは思うが。