ワイヤレス給電対応の超小型PC

ECSの「LIVE STATION」は、Bay Trail-MのCeleron N2830を搭載した超小型PC。本体サイズは116.6×112×45.6mmと、IntelのNUCに良く似た外観になっているが、ワイヤレス給電規格「Qi」に対応しているのが最大の特徴だ。天板の上にスマートフォンを乗せ、充電するようなことが可能。ドスパラパーツ館での価格は37,778円。

ECSの「LIVE STATION」。天板部でワイヤレス給電が可能だ(最大5W)

リア側のインタフェース。電源として12V/3AのACアダプタが付属する

インタフェースは、USB2.0×2、USB3.0×2、GbE、HDMI、オーディオ出力など。有線LANのほか、IEEE 802.11b/g/nの無線LANも搭載している。メモリ2GB、ストレージ32GB、Windows 10 Home搭載の「LS-2-32-W10」と、メモリ4GB、ストレージ64GB、OS非搭載の「LS-4-64」の2モデルが用意されている。

スマホ連携が可能なスティックPC

ASUS初のスティックPC「VivoStick TS10」が登場、発売が開始された。CPUはCherry TrailのAtom x5-Z8350。サイズは139×36×16.5mmで、側面にはタイプAのUSBコネクタが2つ用意されている。無線LANはIEEE 802.11acに対応。OSはWindows 10 Homeがインストール済みだ。ドスパラパーツ館での価格は21,384円。

ASUSの「VivoStick TS10」。HDMI端子にはカバーが付いている

側面にはUSB3.0/2.0端子が用意されている。通常サイズで便利だ

スマートフォン/タブレットとの連携が大きな特徴。専用アプリケーション「VivoRemote」を使えば、スマートフォンをマウス/キーボードとして利用することができる。またAndroidのキャスト機能やiOSのAirPlay機能に対応する「HyStream」ソフトウェアが付属しており、スマートフォンのコンテンツをテレビに表示することも可能だ。