ユーザーの好みを学習してレコメンド

「教えてgoo」強化のほかにもgooのトップページもリニューアルする。

「goo」のトップページもリニューアルする

「使えば使うほどフィットするポータルサイト」をコンセプトに、ユーザー一人一人に合ったサイトに進化していく。例えば、ユーザーのニュースの閲覧履歴から興味がありそうなニュースをレコメンドする。7日からスタートしており、SNSなどではすでに反響も大きいという。

ユーザーの好みのコンテンツを表示する。スポーツ好きな男性、トレンド好きな女性では表示されるコンテンツが変わる

岩井社長は、「今まではどんな人にも同じコンテンツを提供していたのが、これからは個人個人の好みに合わせてコンテンツを提供していく」と特徴を解説した。

レコメンド機能以外にも、「ニュース拡張モード」、「ニュースクリップ」、「デザインカスタマイズ」などの新機能も追加されている

ソリューション・グローバル

続いて話題はソリューション及びグローバルな話題に移った。自治体向け防災ソリューションとして、「Goo防災アプリ」、「プッシュ型サービスでユーザーに応じて必要な情報を出し分ける機能」、「安否情報の確認」などが紹介されたほか、訪日外国人向け観光サービスを本格展開していくことも発表された。また、訪日中国人向けECサイトが2016年1月から提供する。これらを支える技術としてOpenStackのノウハウを利用していくという。

訪日中国人向けECサイトサービスも始まる