残り物を有効活用
メインには、豚肉のローストにカリカリの「緑の香草パン粉」をのせた料理が登場。ここで使用したのは、チョッパーよりも容量の大きい「フードプロセッサー」アタッチメント。フードプロセッサーは、食材を細かくカットするチョッパー機能だけでなく、内部カッターを交換することで野菜のスライスや千切りもできる付属品だ。
マルチクイックは「緑の香草パン粉」作りに使用。フードプロセッサーに、食パンやカシューナッツ、タイム、オリーブオイル、塩などの食材を入れて細かく切り刻む。中辻氏は「余ったパンをパン粉にしたり、冷蔵庫の半端な野菜でソースを作ったり、マルチクイックがあるだけで料理の幅が広がる。調理方法が増えることで、食材のロスも減らせます」とコメント。また「このフードプロセッサーアタッチメントには、パン生地などを捏ねるための『ニーダー』という付属品もあります。パン生地を捏ねるのは男性にとっても重労働ですが、マルチクイックはそれができちゃう。それだけモーターがパワフルということでしょう」とも語った。
デロンギ製品の紹介も
イベントでは、マルチクイックの販売会社であるデロンギ・ジャパンの製品も展示されていた。なかでも目を引いたのは、メイン料理である「豚のロースト」の調理に使われた「ディスティンタコレクション オーブン&トースター EOI406J」。一見すると、デザイン性の高いトースターのように見えるが、220℃までの細かな温度調整が可能なオーブンでもある。
特徴的なのが、正面ガラス部や本体が2重構造になっており、熱や食材の蒸気が逃げにくいこと。食材の蒸気を逃がさないため、表面カリッと、中ふっくらという具合に食材を焼き上げるという。また、2重構造のため、加熱中も表面が熱くなりにくく、やけどをしにくい。