arrowsで、ネガティブな印象を払拭

ケイ・オプティコムでは、11月19日よりドコモ/ auどちらのネットワークにも対応するarrows M02を提供する。5.0インチ有機ELディスプレイを搭載したモデルで、3日の電池持ち、耐衝撃性、曲げ耐性、防水、防塵などに対応。おサイフケータイ、ATOKなどの機能も標準装備する。価格は未定だが、津田氏は「お手頃感のある価格になる」と紹介した。

5.0インチ有機ELディスプレイを搭載したarrows M02。Black、White、Pinkの3色で展開する。au/ドコモどちらのネットワークにも対応している

ここで、富士通の公共営業本部である甫立和也氏が登壇。「arrows M02はarrowsの名に相応しい、最新で納得の性能を搭載している。これを、お求めやすい価格で提供したい。MVNOは安いけど問題がありそう、というイメージをarrows M02で払拭していきたい」と挨拶した。

富士通の甫立和也氏は「Pinkは、これから増えるであろう女性ユーザーを意識した、ケイ・オプティコム専用カラーとなっている」と説明した

このほか、ケイ・オプティコムではドコモプラン向けに「Aterm MR04LN」(NEC製)、auプラン向けに「SI-LA01」(富士通製)を提供。津田氏は「スマートフォンも、ルーターもマルチキャリア対応となる」とアピールした。

ドコモプラン向けにAterm MR04LNを、auプラン向けにSI-LA01を提供。スマートフォンもルーターもマルチキャリア対応となる