ボディはよりスリムに
前述のディスプレイサイズの変化は当然、ボディのサイズにも影響している。
機種名 | Nexus 6 | Nexus 6P |
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サイズ | 幅約82.98mm×高さ約159.26mm×厚さ約10.06mm | 幅約77.8mm×高さ約159.3mm×厚さ約7.3mm |
重量 | 約184g | 約178g |
バッテリー容量 | 3,220mAh | 3,450mAh |
ワイヤレス充電 | ○ | - |
急速充電 | - | ○ |
Nexus 6のボディサイズと重量が、高さ約159.26mm×幅約82.98mm×厚さ約10.06mm/約184gであるのに対して、Nexus 6Pは、高さ約159.3mm×幅約77.8mm×厚さ約7.3mm/約178gとなり、ボディがコンパクト化され、扱いやすくなった。
Nexusシリーズにはタブレットもあるので、タブレットはタブレット、スマホはスマホとして、セグメント分けを明確にするためにディスプレイサイズを小さくし、ボディをコンパクト化したのかもしれない。
バッテリー容量は、Nexus 6の3,220mAhに対して6Pでは3,450mAhに大容量化された。これだけバッテリ容量ーを拡大しながらボディがコンパクトに軽量になったのはディスプレイサイズを小さくしたおかげだろう。
ただ、Nexus 6では対応していたQiワイヤレス充電機能が、6Pでは非対応となった。残念ではあるが、それを補うように急速充電機能を搭載し、10分の充電で最長7時間使うことができるようになっている。
それだけ急速な充電ができれば、ワイヤレス充電の利便性をある意味、超えているといえる。もし、このまま急速充電が進化していけば、スマートフォンにワイヤレス充電は必要なくなるのではと感じる。