Enthoo EVOLVのATXバージョン

Phanteksの「Enthoo EVOLV ATX」は、シンプルな外観が特徴的なミドルタワーケース。名称から分かるように、発売中の「Enthoo EVOLV」のATXバージョンとなっており、幅264mmまでのE-ATXにも対応している。3.5インチベイは8つ、2.5インチベイは3つと拡張性は高いが、5インチベイは非搭載。オリオスペックでの価格は26,800円だ。

Phanteksの「Enthoo EVOLV ATX」。外装はアルミ製でカラーはグレー

サイドパネルはドアのようにオープン。28cmラジエータを搭載可能だ

コスパに優れるアルミケース

RAIJINTEKの「STYX」は、マイクロATXに対応した安価なアルミケース。倒立レイアウトでATX電源をフロント側に格納するという特徴は、Mini-ITXケース「METIS」から引き継いでいる。210×360×335mmというコンパクトさながら、最長28cmのグラフィックスカード、最高18cmのCPUクーラーの搭載が可能だ。TSUKUMO eX.での価格は12,800円。

RAIJINTEKの「STYX」。カラバリは豊富だが、まずはレッドとブルーが入荷

ドライブベイは、3.5インチ×3、2.5インチ×6、スリム×1と十分だ