カシオ2015年秋冬の時計新製品発表会「G-SHOCK」「PRO TREK」編 - 最新GPSハイブリッド電波ソーラー搭載の「MT-G」登場

オーロラカラーのIP処理を施した斬新な「G-LIDE」

G-SHOCKのスポーツライン「G-LIDE」(シーライド)からは、スノーボードでの使用を想定した機能を実装した「GLS-8900AR」が登場。極寒の地で見られるオーロラをイメージしたカラーグラデーションをIP処理でベゼルに表現、バンドにもマーブルカラーをプリントしている。

-20℃での耐低温仕様をはじめ、同時計測が可能な1/100秒、1,000時間計測ストップウオッチを2本搭載。腕の動きにより、オートで点灯する高輝度LEDバックライトも装備。通常液晶、反転液晶、カラー液晶の3モデルをラインナップ、それぞれケースとバンドのカラーが異なる。価格は各1万7,500円。10月発売。


	GLS-8900ARは3バリエーションで展開


通常液晶モデルのマーブル柄バンド	カラー液晶モデルのマーブル柄バンド

G-LIDE GLS-8900ARの巨大なイメージボード




注目の新シリーズ「G-STEEL」(ジースティール)。MT-Gのコアガード構造を簡易化したレイヤーガード構造(ベゼルの外装と内装に異なる素材を用いて、二層のレイヤー構造にすることにより、新たな耐衝撃を実現した構造)を採用している。型番は「GST-W110」および「GST-W100」となる


電波時計仕様のアナデジコンビモデル「AWG-M100」シリーズの新色が11月に登場。ケースとバンドにIP処理を施した「AWG-M100SBC」は3万2,000円

ケースにIP処理を施した「AWG-M100SB」は2万5,000円	ホワイトダイヤルの「AWG-M100S」は2万4,000円


Bluetoothに対応、スマホと連携してミュージックコントロールが可能な「G'Mix」(ジーミックス)「GBA-400」の新色。ケースとバンドはクラブで輝くネオンカラーをイメージ、偏向インクを採用しており、見る角度によって色が変わる。価格は2万3,000円。10月発売

そのほかの気になるG-SHOCKニューカマー!

続いて、そのほかの気になるG-SHOCKニューカマーの数々を写真とキャプションで一気にご紹介しよう!




シンプルなミリタリーカラーをベースにした新色「DW-5600M」。会場では、特に女性からの支持が大きかった。価格は1万2,000円


ニューヨークを起点にグラフィック、編集デザイン、アート、ミュージックイベントなどを手がける「ALIFE」(エーライフ)とコラボした「GDX-6900AL」。バックライトを点灯させると「#1」の文字が浮かび、バックには「a」を象ったロゴマークが刻印される。価格は2万円で10月発売。MIL STANDARD取得

依然として魅力的な現行モデルの数々も展示。各シリーズとも、多くのカラーやグレードのバリエーションが展開され、ラインナップがますます充実してきていることがわかる。

MT-Gの現行モデル


【左】GULFMASTERのラインナップ。【右】GULFMASTERに新しく仲間入りした「GN-1000」シリーズ。ツインセンサーを搭載


【左】マッドレジスト構造とトリプルセンサーVer.3を採用したMUDMASTER。【右】MUDMASTERのカラーバリエーションも増加中だ