序章が終わり、新たなスマートフォンの進化へ
このカメラ機能は、Z5シリーズ3機種に共通しており、どのモデルを選んでも同じカメラ機能が利用できる。サイズやディスプレイは異なるが、このカメラがZ5シリーズを最も特徴付けている。伊藤氏も、「今回のカメラでZシリーズの完成形ではないか」という。
Xperia Zシリーズでは、Z1以降、同じデザインランゲージを用いて開発を続け、Z4ではその「完成形」として6月8日に発表された。Z5の登場は、それからわずか3カ月後だ。伊藤氏は、Z4で「一つの完成形」としつつ、4Kディスプレイやカメラなど、ソニーが誇る技術が進化し続けていることで、「ワンソニーとしての集大成」がXperia Z5になる、と話す。
このカメラと4Kを搭載したことで、Xperia Z5シリーズは「究極の形での集大成」なのだという。それに加えて、このXperia Z5シリーズには「次のストーリーへの序章がいくつか入っている」と伊藤氏。
Xperia Z5は「究極の形」であり、これによってZシリーズの「序章」が終わって、次期モデルからは新たな展開が始まる、ということのようだ。ワンソニーとしての資産をXperiaシリーズに盛り込んで、スマートフォンのさらなる進化を目指していく、伊藤氏はそう語っている。
(記事提供: マイナビニュース・携帯ch)