インストールされているのは素のままのWindows Phone 8.1
本体のディテールを一通り確認したところで、Windows Phone 8.1 Updateを実際に起動してみよう。電源を入れたら、まずは初期設定がスタートする。言語や地域、ネットワーク、電話の設定などが完了したら、Microsoftアカウントの設定に移る。サインインをしないままでも後からアカウントの登録は可能だが、アプリや電話など利用できないサービスが残るため、まだ持っていないようならここで作っておいた方がいいだろう。設定が完了すると、Windows Phoneが起動し、メッセージが届く。
本体のROM容量は8GBとなっており、出荷状態で3.42GBが使用済み。空き容量は3.86GBとなる。独自アプリなどはインストールされておらず、素のままのWindows Phone 8.1だ。SDカードを挿入すると、写真や音楽などの保存先やデータのダウンロード先をSDカードに設定するかどうかを確認するダイアログが表示される。
国内通信サービスのAPN構成プロファイルが登録済み
続いてSIMカードを設定してみよう。この端末を利用する方の多くはMVNOなどの通信ネットワークを利用することになると思うが、設定は容易だ。初めから国内の代表的なAPN構成プロファイルが多数登録済みとなっているので、ネットワークサービス名を選択するだけですぐに使い始めることができる。もし使用しているサービスが見当たらなかったら、設定を自分で入力しよう。なお今回はIIJmioのSIMカードを利用したが、とくに設定を入力する必要はなく、そのまま接続できた。