精細感あるワンセグ
続いてワンセグ機能をチェックしてみよう。初めて起動すると、まずは使用エリアの選択画面となる。続いてチャンネルスキャンが開始され、スキャン後、登録された局が表示される。あとは目的のチャンネルを選択すれば、視聴できる。チューナーの感度は比較的良好で、室内でも割と普通に電波を捉えていた。
画質と音質はかなり良好。映像の補正エンジンがいいため、比較的、コントラストが高く、精細感もある良好な画質で見ることができる。この映像補正関連の技術は年々、進化しているので、最新の技術を投入しているARROWSケータイは、それだけのレベルに到達しているのだ。
8メガピクセルカメラ
カメラ機能はガラケー的にやはり縦撮りになる。僕はスマホの横撮りに慣れているため、はじめはちょっと戸惑ったが、ガラケーユーザーであれば何の問題もない。また、ボディ上部にカメラレンズがあるので、慣れないうちはつい指がかかって、遮ってしまったりもした。
最大画素数は8メガピクセルということで、3,264×2,448ドットの4:3の比率で撮影できる。それ以外の解像度はフルHD、画面ぴったりの854×480、ケータイメール用のVGA解像度(640×480ドット)になる。普段使う際には8メガにセットして撮影することになると思う。
撮影データの保存はmicroSDにも可能だし、本体にもできるし、両方に保存することもできる。ちなみにmicroSDカードの抜き差しはやや面倒だ。
背面のカバーをはずし、バッテリをはずし、マイクロSDスロットをスライドしてから、回転させて起こすとマイクロSDをはずしたり、セットしたりできる。
Bluetoohtは4.0対応
そのほか、Bluetoothにも対応し、比較的、バージョンが新しい4.0に対応する。画像の転送などに使ってみたが、比較的スムーズに接続し、転送できた。