まずは春モデルから引き継いだ本体外観、そしてインタフェースをみていこう。

インタフェースは従来モデルと同じで、本体左側面に各種ボタン類、ブリッジメディアスロット、ヘッドフォン出力、マイク入力/オーディオ入力、USB 3.0×2を搭載する。また右側面にBDXL対応ブルーレイディスクドライブを内蔵。さらに本体背面には、アンテナ入力、電源コネクタ、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI入力、HDMI出力、LANポートなどを備えている。

本体左側面に各種ボタン類、ブリッジメディアスロット、ヘッドフォン出力、マイク入力/オーディオ入力、USB 3.0×2を搭載する

本体右側面にBDXL対応ブルーレイディスクドライブを内蔵する

本体背面

本体背面には、アンテナ入力、電源コネクタ、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI入力、HDMI出力、LANポートなどを備えている

液晶ディスプレイは、タッチパネル付き21.5型ワイドIPS液晶ディスプレイで、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)。IPS方式のため視野角が広く、斜めから見ても色味はほとんど変化しない。さらに、東芝独自の高画質化技術「レゾリューションプラス」が搭載されており、対応アプリで写真や映像を表示すると色味やコントラスト、鮮鋭感などが最適化され、非常に見栄えのする画になる。

このレゾリューションプラスは、プリインストールされている「東芝画面設定ユーティリティ」を使えばYouTubeなどの動画共有サービスなどにも有効で、ネット動画を鮮やかな映像で楽しめる。

液晶パネルはIPS方式で視野角が広く、色再現性が高い

液晶はタッチ操作に対応している

東芝独自の高画質化技術「レゾリューションプラス」の設定画面

ちなみに本機には、従来モデル同様、HDMI端子が2ポート搭載されている。ひとつが入力用で、ゲーム機やAV機器をつないで本機をそれらのモニタとして使用することが可能。もうひとつは出力用で、薄型テレビなどに本機の画面を表示できる。このHDMI出力端子は4K出力にも対応しており、4Kテレビや4Kディスプレイでフル解像度表示が可能。高精細な画面でコンテンツを楽しみたいユーザーにはうれしいポイントだ。

付属のワイヤレスキーボード

製品に付属するワイヤレスキーボード。キーボード周りやキートップ、電源ボタンなどの部分に抗菌物質が含まれている

付属のワイヤレスマウス

液晶上部には92万画素のWebカメラが内蔵されている

本体背面の中央下にはHDMI入力端子が搭載されている